

順送プレス加工 単発プレス加工 トランスファープレス加工 鍛造 ヘラ絞り
プレス屋さんの廃業による移管金型の受け入れ
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使用設備
150tonプレス 110tonプレス 45tonプレス
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対象素材
SUS304 SUS430 SUS420J2 SPCC SGCC
プレス屋さんの高齢化・後継者不在問題で廃業される問題が多発しています。
先代の時代から金属プレス加工は地元の◯◯プレスさんにお任せしていたA社。
しかし、そのプレス屋の社長から「歳もとったし、年内で廃業するわ~」と突然の連絡が。。。
困った!どこに頼めばいいの?
そんなときは株式会社ツカダにお任せください!!
どんな古い金型でも修理・メンテナンスをして可能な限り移管コストを掛けずにお仕事を引き受けます!!
特長
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01
型図がなくても大丈夫です!!
往々にして古い金型には型図は存在しません。
弊社では三次元測定機と画像寸法測定機を駆使して、部品形状を正確に採寸することが可能です。またその形状をCAD化してワイヤーカット放電加工機などで作り直す(リバースエンジニアリング)ことを日々行っております。
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02
ガイドポストがないような金型でも大丈夫!!
ツカダは創業55年。昔から社内に存在する古い金型はガイドポストがついていません。金型段取りを担当している若者が、器用に毎回クリアランス調整を行っています。
また、ご要望があればガイドポストを後付で取り付ける工事も可能です。
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03
金型のサイズが不揃いでも大丈夫!!
良くも悪くも弊社のプレス機には油圧クランプなるものをついていません。すべて「松葉」による手締めです。
そのため、金型が標準化されていないので、どのようなサイズ感の金型でも対応可能です。サブボルスタ(ゲタ)と松葉を駆使してどのような金型も取り付け可能です。
昨今、プレス屋さんの高齢化や後継者不足によってやむなく事業を停止される同業のプレス屋さんの話をよく聞きます。
弊社はプレス屋さんにしては若い社員が10年20年と働き続けてくれていますので、この先も数十年にわたってプレス屋として生きていく決意があります。
ここ数年でもかなりの新規のお客様が「こんな古い金型なんだけど、使える?」と言って金型をお持ちになられます。
今まで、どんな古い金型でもお断りしたことはありません。三次元測定機などを駆使して、必要最低限の部品だけを作り直して、量産化に持ち込んできました。
先日、静岡県のとあるメーカーA社様から、こんな相談を受けました。
今まで出していてプレス屋さんが「廃業するから」と金型を返却しに来られた。
寝耳に水でビックリ
慌てて近隣のプレス屋さんに相談しに行ったら
「こんな古い金型は使えない」
「型図がなければ修理はできない」
と言われてしまった。
困ったA社の担当者様は図面を起こすサービスを提供している会社に相談
すると「測定・CAD化の業務だけで30万円」という見積もりが出てきて困ってしまった。
というお話でした。
この一連の話において、近隣のプレス屋さんも図面を起こすサービスを提供している会社も両方悪くありません。
近隣のプレス屋さんは「金属プレス加工」を本業としており、金型を製作・修理するサービスは行っていない。
図面を起こすサービスを提供している会社は「寸法を精密に測定し、CAD化すること」が本業であり、金型一式の全パーツを測定しようとしたら30万円は妥当な金額です。
それではツカダはどうなのか?
弊社の場合、55年にわたりプレス加工に携わっているため、金属プレス金型の各部品の意味を熟知しています。
そのため、単純な金型であれば、測定すべき箇所は数か所であることが多く、全ての寸法を測定するという無駄な作業はいたしません。
肝となる寸法さ押さえておけば、それ以外の寸法はノギスや金尺で十分なのです。
そして交換する部品も本当に必要な部品だけ交換し、可能な限り平面研磨によるメンテナンスなどで対応いたします。
以上の理由からツカダではリーズナブルに、そしてスムーズに古い移管金型を受け入れ、量産化することが可能です。
使用設備
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三次元測定機
サービスの流れ
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STEP 01
ヒアリング
今までどのようなプレス屋さんに出しておられたのか、脱脂の有無・バリ処理の有無などをヒアリングいたします。
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STEP 02
ご提案・お見積り
最低の費用ですむようなメンテナンス方法をご提案し、お見積りを作成いたします。
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STEP 03
受注・メンテナンス
ご発注いただけましたらメンテナンスを実施します。
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STEP 04
プレス量産
メンテナンスを実施した金型でプレス機を使った量産を開始します。
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STEP 05
検品・梱包・出荷
事前に取り決めた検品内容を実施。従来の梱包仕様と同様の梱包仕様で出荷させていただきます。
よくあるご質問
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50年くらい前の金型でも大丈夫?
大丈夫です!
以前、コンターマシンで切り出した金型の修理をおこなったこともございます。
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前のプレス屋さんと連絡がつかないので、どんな金型なのか、まったく情報がないんだけど・・・
大丈夫です!
餅は餅屋。
おそらく金型を開いてみれば、どの金型がどんな工程で、各金型の各部品は「こういうためにつけられているんだろうな~」ということは分かると思います。
まずはご相談ください!!