コラム
49歳社長、ラズベリーパイと生成AIでDXに挑戦!
- 作成日:2025.07.06
- 更新日:2025.10.05
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プレス工場のDX化、始めました
プレス工場もどんどんDX化を進めていく必要があります。
その足がかりとして、49歳の社長(私です)が、ラズベリーパイと生成AIを駆使してDX、IoT化への記念すべき第一歩を踏み出しました。
プログラム知識ゼロから、デバイス開発へ
最初に作ったのは、ひまわり衛星の画像をオフィシャルサイトからダウンロードして、パラパラ漫画みたいに気象画像を表示するデバイスです。
「これ、プレス工場と何の関係があるの?」
そう思われるかもしれません。正直、このデバイス自体はプレス工場とは何の関係もありません。
でも、大事なのはそこではありません。
プログラム知識ゼロの49歳が、生成AIを駆使することで、ここまでのことができるんだよ、という話なんです。
生成AIは、最強の先生
ラズベリーパイのセットアップから、Pythonのコード作成、画像のダウンロード方法、ディスプレイへの表示方法…。
すべて、生成AIに聞きながら進めました。
「こういうことをしたいんだけど、どうすればいい?」 「エラーが出たんだけど、どこが間違ってる?」 「もっと効率的な方法はない?」
生成AIは、そのすべてに答えてくれます。まるで、隣に優秀な先生がいるような感覚です。
年齢も、経験も関係ありません。生成AIを使えば、誰でも新しいことに挑戦できるのです。
これをプレス生産技術に活かす
今回のデバイス開発で学んだこと。それを、これから自社のプレス生産技術にどんどん活かしていきます。
例えば、プレス機の稼働状況をリアルタイムで監視するシステム。 例えば、品質データを自動収集・分析する仕組み。 例えば、生産計画を最適化するAI。
こういった取り組みを通じて、生成AIやDXの力を最大限に活用し、楽して生産性を高める工場を作っていきます。
「楽して」が大事
「楽して」というと、サボっているように聞こえるかもしれません。
でも、違います。
無駄な作業を減らし、人間は人間にしかできない創造的な仕事に集中する。それが、本当の生産性向上です。
DXやIoTは、そのための強力な武器です。
49歳の社長が、生成AIという武器を手に入れました。
これから、どんどん新しいことに挑戦していきます。
プレス工場のDX化、ご期待ください。
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