コラム
知と光の改善空間 ― チーム「善し良し」が創る“ツカッダガルド図書館”
- 作成日:2025.04.13
- 更新日:2025.04.25
SHARE

株式会社ツカダの改善活動。
それは工具や現場だけにとどまりません。
今回ご紹介するのは――
**“心と頭を整える空間”をつくることに挑んだ改善チーム「善し良し」**の取り組みです。
改善タイトル:
「シュトゥットガルト市立図書館のような明るい空間で本を選べる、ツカッダガルド図書館を作る」
静けさと知識の入り口は、階段脇にあり。
改善場所として選ばれたのは、工場階段脇の壁面スペース。
これまで特に活用されていなかったこのエリアに、善し良しチームは目をつけました。
「図書館を、工場に。
明るく、知的で、清々しい空間をつくれたら――
働く環境そのものが変わるのでは?」
そんな想いで始まった、“図書空間づくり”です。
取り組み内容
-
壁面ラックの設置
⇒ 清潔感と“本が映える”設計に。
⇒ 配置にもこだわり、図書館のような“選ぶ楽しさ”を演出! -
人感センサー付きLED照明を導入
⇒ 人が近づくと、ふわっと点灯。
⇒ 電力も節約しつつ、近未来感のある空間へ! -
蔵書テーマは「自己啓発×プレス技術」
⇒ 成長したい人も、学びたい人も、ふらっと立ち寄れる選書構成。
⇒ 社員推薦図書コーナーも設置予定!
その名も――ツカッダガルド図書館。
ドイツ・シュトゥットガルトのあの洗練された図書館のように。
でも、我が社流の、**“温かみと実用性を兼ねた知のスペース”**を。
それがツカッダガルド図書館。
設置後には、「ちょっと立ち読みしてみた」「あの技術書、良かった」
そんな声があちこちで聞かれています。
チーム「善し良し」からのコメント
「改善とは、機械を良くするだけじゃない。
“働く人の内面”にも、優しい変化を起こせると信じています。」
ツカダの改善は、“心地よさ”もつくる。
工場に、図書館。
そんな発想が生まれ、実現できるのは、改善活動が日常に根付いているからこそ。
“ちょっと本でも読もうかな”と思えるその瞬間から、
働く空気が少しずつ、良い方へ動いていく。
それが、ツカダの目指す未来です。
SHARE